深谷寄居在宅医療連携室

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こちらのページは、在宅医療連携室についてご紹介をさせていただいております。
一般の方向け、医療従事者の方向けのページがございますので、
それぞれ該当のボタンをクリックしてください。

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▶  医療・介護従事者の方はこちら

NEWS・お知らせ

2024.10.30 令和6年年度 第4回ACP普及啓発教室のお知らせ

2024.09.27 第3回 ACP普及啓発教室のお知らせ

2024.09.27 令和6年度 第2回ACP普及啓発教室のお知らせ

2024.05.31 令和6年度 第1回 ACP普及啓発教室のお知らせ 

2024.01.16 2月15日(木)14時~ACP普及啓発教室のご案内

バックナンバー

深谷寄居在宅医療連携室のご案内

『深谷寄居在宅医療連携室(以下:連携室)』は地域の方々が安心して在宅医療を受けられる環境づくりのため、深谷寄居医師会が開設した、在宅医療連携拠点です(平成28年9月~)。
連携室にはケアマネジャーの資格を持つ看護師(コーディネーター)が常駐し、医療と介護の両面から、患者さんやご家族、地域のケアマネジャーからの相談に応じます。

深谷寄居在宅医療連携室は、チームで支える在宅医療をサポートします
在宅医療でお困りの場合
まずはお気軽にご相談ください!
<深谷寄居在宅医療連携室>
住所 深谷市国済寺319-3 深谷寄居医師会館2階
TEL 048-501-5951
FAX 048-573-0948
メールアドレス renkei@fukaya-osato.saitama.med.or.jp
受付時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00
コーディネータ 鈴木



相談

連携室では在宅医療や訪問看護、介護についての色々な相談を受けています。
「よくある相談」をまとめました。同じようなことでお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
また、相談内容に関連した資料や情報も載せましたので、お役立て下さい。

【よくある相談】
  1. 外来での受診ができなくなったので、往診してくれる医者を探したい。
    在宅医療を受けたい。
    地域の医療機関について知りたい。

    ※お住いの地域や病気等に応じた、在宅診療医を紹介します。
  2. 自宅で看取りたい。


  3. 自宅で訪問看護を受けたい。
  4. その他、在宅医療にかかわる相談
    • かかりつけ医がいません。どうしたらいいの?
      • ※在宅医療に対応している地域の医療機関を紹介します。
    • 認知症が始まったのではないかと心配。どうしたらいいの?


    • 地域包括ケアシステムとは?
      ※地域包括ケアシステムとは、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」が切れ目なく一体的に提供される体制のことです。
      埼玉県地域包括ケア課が作成した、地域包括ケアシステムについてのマンガやアニメーションがあります。

    ※埼玉県地域ケア課:地域包括ケア漫画(全11巻)
    「みんないつかは年をとる ー共に支え合うくらしー」

    *埼玉県地域包括ケア課:地域包括ケアアニメ
    1.地域包括ケアシステム
    2.介護予防

    3.生活支援
    4.地域ケア会議


    🌸在宅医療と介護・地域との連携のイメージ🌸
    • 在宅医療と介護・地域との連携のイメージ
      • 「住み慣れた地域で、自分らしく人生の最期まで暮らし続けたい」という
        想いを大切に、患者さんや家族一人一人の希望に沿った在宅医療の実現に向け
        患者さんに必要なサービスを提供する事業所や、職種をつなぎます。
        まずは、在宅医療連携室にご相談ください。
         ☎ 048-501-5951

ACP人生会議
          アドバンス   ケア  プランニング
  1. 人生会議(Advance Care Planning)は、ご本人の思いや考えを信頼できる家族や医師やケアチームに伝え、話し合い、今後の医療や看護・介護に反映させることを目的とします。
    Advance:前もって(元気なうちに)
    Care:人生の最終段階の医療・看護・介護について
    Planning:「どこで」「どうしたいか」を考え、伝える

    そして、この話し合いを「重ねる」「繰り返す」ことが大切です。これは、ご本人の体の状態や時間の経過とともに気持ちが揺れ動き、変わるからです。
    人は命の危険が迫った状態になると、約70%の方が医療やケアなどについて自分で決めたり人に伝えたりすることができなくなると言われています。
    元気なうちに話し合い(人生会議)をする過程(プロセス)が何よりも重要です。
  2. 「死ぬ時の話なんて、縁起でもない!」と話し合いを避けていると・・・
    • 本人は延命治療を望んでいなかったのに、家族が慌てて救急車を呼んでしまった~
    • 急な決断を迫られて延命治療を望んだが、今思えば家で看取ってやれば良かった~

    家か病院かの選択ではなく、できるだけ本人の希望に沿った最期を送るために「話し合う」。
    それは残された家族の負担軽減にもつながります。
    自分のため・家族のために、さあはじめよう「人生会議!」



  3. ACP・人生会議に向けた連携室の取り組み
    • ACPの実現には、本人・家族が「自分事」として考え、話し合うことが何より大切です。
      連携室では深谷市・寄居町・深谷寄居医師会との共催で、地域住民の皆さまに向けたACPについての勉強会や講演会を行っています。地域の身近な医師による講演や、体験ゲームなどを取り入れて、ACPについて楽しく学んでいきますので、ぜひ一度ご参加ください。
      また連携室による「出前講座」をご希望の場合は、お気軽に包括支援センターや連携室にお問い合わせください。
    • ACPの実現には、医療と介護の連携が必要です。
      連携室は、医療・介護・福祉等の連携がスムーズに行われるために「顔の見える関係作り」を進めています。多職種によるネットワークや、様々な研修等を通して人と人とがつながる機会を作り、連携しやすい環境を目指しています。
    • 連携室では、「イキイキ・深谷寄居〈ACP特集号〉」(深谷寄居医師会作成)や「私の意思表示ノート」(埼玉県医師会作成)を配布しています。希望される方は、連携室までお問い合わせください。
    • 連携室では、「さあはじめよう、人生会議」と「続・さあはじめよう、人生会議」のDVD(埼玉県医師会制作)を貸し出しています。また、このDVDは地域の勉強会・サロン等で利用していただく事も可能です。レンタルを希望される方は、連携室までお問い合わせください。